さらみのうぇぶたん

web屋の雑感めも

kindle Paperwhite買って3日の感想

キンドル買いました。

Kindle Wi-Fi、ブラック、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー

なんだかんだイケダハヤトに動かされる。


かつて、大きな批判を呼んだ楽天kobo

当時はEC専任で楽天市場とヤフーショッピングの店長。
カンファレンスで「koboを買収した、これからは電子書籍だ」という楽天の話を聞き、まじかーと思いつつ買ってみたのでした。 

リリース後、koboは端末のトラブルやコンテンツのかさ増し、レビュー欄消しちゃう騒動、koboあげちゃう騒動等色々波紋を広げていましたが、個人的にはそのときの初期koboで得た読書体験ががまあまあ良かったのです。

あれから数年経ち、すっかりKindle市場が拡大して買うならPaperwhiteが良いと見るので買ってみました。

備忘録として、率直な感想を控えます。 

Kindle PaperWhiteを買ってみたら。

まず届いて小ささにびっくりしました。

そして箱開けるのに苦労しました。深爪なので。

本体を持ってみて感じました。

「あれ?koboと基本いっしょだな…?」

もっと、わー!すごく軽い!持ちやすい!あの頃のkoboと全然違う!進化!!ってなるものかと思ってたので意外でした。

あとで振り返ってみると、タブレット端末やiPhoneが新型が出るたびにディスプレイや仕様がめざましく進化していくので、電子書籍端末にもそういう期待をしてたのかもしれません。

カラー液晶じゃないからそこまで変わらないか。

使ってみたらここが気になる。

さて、いざ使ってみると、

ホーム画面の下半分を占めるセール情報がうざったい。

欲しいジャンルの書籍情報が表示されるならよいのですが、容量を圧迫しそうな漫画が多くて、誤って踏んだら追って来られそうな色っぽい漫画も並んでいます。おそろしい。

これはさっそく検索して消しました。

unsolublesugar.com

 

端末購入時には、キャンペーン情報付きモデルを買うと毎回広告が出て使いにくいとレビューで読んでいたので2、3000円お安くならない通常モデルを買いました。

 

読む本を探していると、有象無象、探しにくさも探しにくさ。

「歌舞伎」の本を探したくても、「歌舞伎町」を含む色っぽい本が並んでしまいます。

残念ながらアダルト・BLに免疫がないためセーフティーサーチをかけようとしたものの、kindleにはセーフサーチの設定がないんでしょうか。

正直、困ります。

 

あらかじめkindleで読みたい本を別のデバイスで探しておいて、読むのはkindle、という状態にしておかないと不便そうです。

 

結果的に、青空文庫泉鏡花をいくつかダウンロードして読んでいます。

iPhoneにもkindleアプリを入れて読んでみましたが、結局kindleで読んでます。iPhoneだとつい別のことをしてしまうのと、読みやすさが違いました。納得。

 

kindleを使ってみるまで、もうあらゆる本はkindle版も出ているものかと思ってましたが意外と見つかりませんでした。

特にビジネス本。

エクスマの藤村正宏さんの本がkindle版で出るとよいのですが。

次に気になるビジネス本を買うときはkindle版で買うと思います。

 

ハイライト機能は本当に便利。

他の人が同じ本を読んでどの文章に惹かれたのかわかるので、図書館で借りた本に付箋が貼ってあるのを電脳コイル的に感じるような面白い感覚でした。

 

また、横画面モードだと持ちやすさが安定して軽く感じる、という投稿を見たので試してみました。

漫画は横画面のほうがよいみたい。

鏡花先生の戯曲を横画面にすると、台本を読んでるようでちょっと楽しかったです。

私の場合はまた縦画面に落ち着きました。

kotoba-box.com

 

最後に読了感について。

koboにはIngress的・Swarm的なバッジがあって、何冊読んだらバッジ、○○分以上読んだらバッジ、みたいな要素があったんですよね。

kindleだと読み終わったときにあまりスッキリしないなーと思うところがあって、本を読み終わってパタンと閉じるようなエフェクトだったり、サムネイルで読み切った本かどうかがわかるような何かがあるといいな。

実装されていたら追記しよう。


追記)

読了、進捗が表紙左下のメーターでわかるようになっていた。エフェクトはないけども。